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学校法人大和郷学園
大和郷幼稚園
平成29年3月15日(水)

園長 永田陽子

みんな やまとむらようちえんが だいすき!

今年度最後のお便りとなりました。
グリーンボランティアの方々が花の手入れをしてくださったので、遊び原っぱは菜の花、ムスカリ、クロッカス、チューリップなどが咲き始め、花壇の花々も生き生きと咲いています。子どもたちも球根の芽が日に日に大きくなっていく様子や、花が少しずつ膨らんでいく様子を楽しみにしています。スタッフルーム前に飾られた7段の飾りの雛人形を何度も見にきて、お雛様とお内裏様も作りました。3月3日のお雛祭りには、手作りの紅白のあられをいただきました。子どもたちは、もうすぐ上の学年になることを楽しみに残り少ない日々を満喫していました。

1年間の生活を通して、年少さんは友達と一緒にいる楽しさを十分に味わうことができました。先日年長さんの劇を見せてもらった後、“3びきのやぎのがらがらどん”ごっこや“おおきなかぶ”ごっこなどを楽しんでいました。

年中さんは、憧れの年長さんを意識し、独楽や鉄棒や縄跳びのやり方を見て真似たり、ドッヂボールにも入れてもらったりしながら、情報を取り入れる力が育ちました。また、豆まきで残った大豆でお味噌作りをしました。難しかったようですが、年長になってからの熟成した味噌汁の味は格別だと思います。

年長さんは、大和郷幼稚園の保育の集大成ともいえる生活発表会をみんなでやり遂げました。ストーリー・衣装・効果音まで、全部自分たちで考えて作りました。3クラスの個性がそれぞれ出ており、一人一人のその子らしさも生かされていました。やり遂げた充実感や観客と一体となった満足感をしっかりと味わえたことと思います。特に印象に残ったことは、台詞がなかなか出てこない友達が安心して言えるようにみんな(観客も含めて)が温かい眼差しで待っていられたことです。仲間一人一人を尊重できる集団に育ったと思います。

写真左:まつ組「おしろのおうかんをとりもどせ」
写真中:たけ組「いきものストーリー」
写真右:もみじ組「きつねのだいぼうけん」

28年度も子どもたちは大和郷幼稚園で健やかに過ごすことができ、心も身体も大きくなりました。PTAを始め保護者の皆様のご支援とご協力に感謝いたします。

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学校法人大和郷学園
大和郷幼稚園
平成29年1月24日(火)

園長 永田陽子

新しい年が始まりました!

今年のお正月は天候にも恵まれ、大人も子どもも「今年は…」と目標を持ち希望にみちた新しい年の始まりとなりました。冬休みは短いですが、お正月明けの子ども達は、存在感が出てきてぐーんと大きくなったように感じます。休みの間に普段会えない人に会い、「大きくなったわね」「もうすぐ小学生ね」という言葉を沢山かけてもらった嬉しさが、気持ちを大きくしているように思います。今年は酉年です。私たち保育者は、子どもを理解する時、「虫の目」と「鳥の目」で見ていくことを大切にしています。「虫の目」は近くに寄ってしっかり見ることです。「鳥の目」は物事を俯瞰してみることです。日常の生活の中でも、時には鳥の目を意識して自分の立ち位置を確認していきたいです。

神様、お空に帰ったかな・・・?

年長さんは配膳のお手伝いもしてくれました。

例年通り3学期の始まりは鏡開き、繭玉づくり、どんど焼きを行い今年もみんなが元気に楽しく過ごせるように祈りました。

子ども達は、かるた、福笑い、すごろく、独楽回し、凧揚げなどのお正月遊びに夢中です。お正月遊びは何人かで勝負を楽しむものが多いですし、勝負には運が回ってくること、何度も繰り返すと必ず上手になることなど沢山のことを学んでいます。

園庭では年少さんが作っているにょろにょろ凧、模様や絵を丁寧に描いている年中さんの三角凧など沢山の凧が泳いでいます。「今日は、昨日より高く揚がったよ」と凧を動かす工夫や風も関係していることなどを知り、楽しさを味わっています。荒幡農園の広い所では思いっきり飛ばしてもっともっと高く揚げようと楽しみにしているようです。年長さんは独楽回しやカルタなど夢中になって遊んでいます。幼稚園は活気に満ちています。

3学期は、1年間の育ちを確認する時です。基本的な生活習慣は身に付いていますか?通園かばんは自分で持っていますか?靴は左右間違っていませんか?… 3学期も楽しく充実して過ごしましょう。

福の神も子どもたちが健康に過ごせるように…とやってきました。

毎年恒例の獅子舞は、荒馬座さんが周年行事のため開催できませんでしたが、非常勤の阿萬壱子先生に獅子舞踊りを披露していただき、子ども達は、今年も健康に過ごせるように一人一人頭を噛んでもらいました。

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学校法人大和郷学園
大和郷幼稚園
平成28年12月20日(火)

園長 永田陽子

楽しかったね!2学期!

皆で力を合わせて取り組んだ運動会、満足感と充実感を味わいました。この経験が一人一人の自信になり、子どもたちは元気いっぱい遊びを楽しんでいます。2学期の幼稚園は活気に溢れていました。より友達と関わるようになり、仲間で遊ぶ姿が多く見られました。山滑り台もござを使って何人もで息を合わせて滑っています。和久積木でも友達とやりとりをしながら一つのものを作っています。それは友達と一緒だと一人で遊ぶよりも楽しいと感じているからでしょう。また学年を超えて遊んでいる姿も多く見られるようになりました。集まりの時間になると、「また、明日、しようね。」「またね。」と言ってそれぞれのクラスに戻って行く声があちらこちらから聞こえてきます。懐かしい響きがあり、子どもたちが自分たちのペースでゆっくりと過ごせた時間だったのかと嬉しく思います。一方、その分いざこざも多く発生しています。「そんなこと言われたくない!」「嫌い!もう遊ばない!」など、沢山の言葉が飛び交っています。時には先生の介入もありながら、また遊びが続いて笑い声に変わります。友達の言葉を一つ一つ受け止め、いろいろな感情を体験しています。友達と真剣に遊ぼうとするからこそ味わえる感情です。思うようにならないことの中で自分の気持ちと向き合い、納得していくプロセスを一人一人ゆっくりと保障していきたいです。この時間が大切にされているのは、大和郷幼稚園の良さだと思います。

2016年も終わりに近づいてきました。田口理事長先生とたけ組の山本さんから頂いたもち米でお餅をつきました。また、田口理事長先生ときく組の米倉さんから頂いた蒼藁で注連縄を作ったり、木村さんにお手伝い頂き門松を作ったり、大掃除をしたりなど、子どもたちと一緒に新しい年を迎える準備をしてきました。今年、どんなことがあったのか、ご家族でいっぱい話をしてください。写真もあると話が弾みます。子どもは大きくなったことが確認できると、自分からどんどん前に進んでいきます。年末はお忙しいと思いますが、こんな時間も大切にしてください。

よいお年をお迎えください。3学期にお会いできることを楽しみにしています。

運動会後、子どもたちの運動面の育ちについて話し合いをしました。今回は、幼稚園で展開している遊びの中でどんな力がついているかを表にしました。3年間の流れを見通して、冬休みはご家族で沢山体を動かしてください。

2学期は、お母さま方のご協力が沢山ありました。感謝の気持ちで一杯です。運動会のお手伝い、遠足の付き添い、保護者会の預かり、大掃除などなど。ありがとうございました。PTA新聞も第2弾が配布されます。大和郷幼稚園の楽しい充実した活動が沢山載っています。楽しみです。

嬉しいお知らせです。講談社さんから、「大和郷幼稚園の子ども達と保護者の皆様へ」と沢山の図鑑や新書をいただきました。集会室1の本棚に入れておきますので、どうぞご活用ください。

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学校法人大和郷学園
大和郷幼稚園
平成28年11月17日(木)

園長 永田陽子

運動会を終えて

運動会が終わって間もなく一カ月が経ちます。至る所で運動会の話が盛り上がり、その感動が蘇ります。今、子ども達はそのやり遂げた満足感でより主体的に遊び込んでいます。

天候にも恵まれ、本気で取り組んだ素晴らしい運動会ができました。これも保護者の皆様のお蔭です。お手伝い、心のこもった応援をありがとうございました。年長さんは、司会、お手伝いもドキドキしながら頑張りました。さすが大和郷の子どもたち、立派でした。

今年の運動会のテーマは、“虫”と“オリンピック”です。入退場門や国旗・大きなはらぺこあおむしや蝶も作りました。年少さんは虫と沢山遊び、いろいろな虫になって楽しいお出かけをしました。年中さんは、オリンピックをイメージし、パラバルーンで水泳や体操の表現をし、金メダルをとりました。皆の気持ちを一つにして表現した、富士山、スカイツリー、東京タワーはとてもきれいでした。年長さんは、伝統の荒馬踊りややまとむら体操、リレーなど誰一人として力を抜くことなく仲間と協力していました。荒馬踊りでは、荒馬座を見たり騎馬隊の馬に乗せてもらったりした嬉しい体験が生きて、馬や扇、花笠を作り、勢いのある踊りを見せてくれました。リレーでは、自分が何番を走るか、どうしたら勝てるかを考え、何度も順番を組み直していました。迎えた当日。今まで負けることが嫌で何事に対してもなかなか挑戦できなかったA君、「『○○君が、A君がいいって』と言ってくれたから頑張る」と、なんとアンカーを引き受けました。1着でゴール!とすごい応援の中、少し前で転倒、バトンを拾って2着でゴール。勝つことに拘ったクラスの子ども達は、残念な気持ちを一人一人が受け止め、上を向いて涙をこらえている子もいました。1着でゴールしたB君の飛ぶような姿がとてもかっこよかったです。3着でゴールしたC君も最後まで力を出し切りました。皆、本気でした。転んだA君のお母さんは目の前が真っ白になって泣きそうになったそうです。そんな時「ここのゴール少し長いんじゃない?」と言ってくれたお母さんに救われたとおっしゃっていました。たくさんの感動とドラマがありました。感動は語り合えるのでより一層、深められたことが何より嬉しいです。

*素敵なお便りをいただきました。

○一枚の絵の中にリレー、荒馬踊り、やまとむら体操が描かれています。一つ一つの競技への思いが伝わってきます。やり遂げた充実感から得たものでしょう。

(年長組 女児)

○緊張で迎えた運動会の当日、前半は運動会に行く前、後半は運動会が終わって家に戻って書いたそうです。
未就園児競技に出る妹を励ましながら自分も励まし、精神的に無理なく大きく育つ経験になっていると思います。

(私がんばる。ちあきちゃん(妹)もがんばってね。走るので一番になったんだ。よかったね。 --- 年中組 女児)

年長さんは、アルバムの表紙の絵を描いたり、写真撮影、CDのレコーディングをしたり、卒園に向けての活動が入ってきます。あと4カ月、残り少ない時間を大切に過ごしていきましょう。

運動会の感想・貴重なご意見を有難うございました。PTAの方々が毎年、より良くするためにいろいろと工夫を重ねてくださり、改善された部分がたくさんあったかと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。優先席が足りなかったというご意見については、来年はもう少し増やしていくように検討してまいります。

<「花壇・庭づくり活動支援事業」花いっぱい活動 >

昨年同様、公益財団法人東京都公園協会から助成金をいただき、チューリップ、クロッカスなどの球根、菜の花、れんげ草、ミックスフラワーの種、ビオラ、パンジー、ストックなどの苗、肥料、プランターをいただきました。子どもたちとグリーンボランティアの保護者の方々で植えました。花いっぱいの園庭、あそびはらっぱになるのが楽しみですね。

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学校法人大和郷学園
大和郷幼稚園
平成28年9月23日(金)

園長 永田陽子

待ちに待った2学期が始まりました!

今年の夏休みは、オリンピックをご家族で楽しまれたことでしょう。子ども達は、卓球・バドミントン・水泳・柔道・体操・陸上などスポーツの魅力を十分味わえたことと思います。また閉会式では2020年の東京オリンピックを控え、日本の魅力を紹介する映像が披露されました。素晴らしかったです。子ども達もオリンピックを通して、一つのことに挑戦し続けることの大切さ、自分の活躍がみんなの力になることの満足感、スポーツを通じて世界の人達と仲良くなることの嬉しさなどを感じられたことでしょう。

夏休み、教員一同研修に励んでまいりました(PTAの方々から研修費を支援いただき有難うございました)。その中で再確認したことは、‘遊びを中心とした保育’‘子どもの主体性を尊重すること’の大切さです。これは大和郷幼稚園の保育の根幹です。そのために環境構成や教材研究をより一層深め、それを見える形で保護者や周りの方々に伝えていくことで、保育の質が更に高まっていくよう努力していきます。2学期もそれぞれの学年なりのドキュメンテーションが見られるでしょう。子ども達も自分達の活動の写真等を見ることで、経験を振り返り楽しんでいますが、保護者の皆様も是非ご覧になってお子さんとの会話を膨らませてください。行事や日々の保育にも参加、参観していただき子ども達の経験や成長を一緒に喜び共有していきましょう。

らっせーらー!

思ったより(馬の背中は)狭いんだな~!

ガタガタする~!

たくさん揺れたようですね!

年長さんは、運動会で伝統の「荒馬踊り」を踊ります。荒馬座の方に踊りを教えていただき、また本物の馬に触れさせたいという願いがあったので、冨坂警察署の方にお願いをして、交通指導の一環ということで、警視庁の騎馬隊に「教育の森」に来ていただき、本当の馬に乗せてもらいました。馬の背に跨っている子ども達の誇らしげな笑顔が印象的でした。今、その感動を受けて張り切って跳ねて踊って生き生きと表現しています。年中さんは初めてのパラバルーンに触れ、喜んでいます。友達と一緒に表現する楽しさを感じているところです。年少さんは、1学期から親しんだチュンチュンワールドを踊ったり、何かになりきったりして楽しんでいます。どうぞ今年の運動会を楽しみになさっていてください。

2学期は、空が美しい時です。風も爽やかです。気持ちの良い時です。
子ども達といっぱい歩きましょう。歩くことは、身体の基礎を作ります。また、自分の身体を自分で守ることも学びます。園でも身体を動かす喜びを存分に感じながら充実して過ごしてまいります。どうぞよろしくお願い致します。

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学校法人大和郷学園
大和郷幼稚園
平成28年7月14日(木)

園長 永田陽子

楽しいことが いっぱいあるね!

吹き絵で短冊を作る年長児
みんなの願い事が叶いますように☆

6月末から真夏を感じる暑さが続いています。子ども達は気温の変化に敏感で、早速、水遊びを満喫しています。新しい出会いに、わくわくどきどきしながら始まった1学期も終わりです。子ども達は、好きな遊び、好きな場所、好きな友だちを見つけて、自分らしく思いきり遊んでいます。そんな姿をみても思います。

年少さんは、すっかり園生活に慣れ、自分の好きな遊びを楽しんでいます。泥がちょっとでも手に付くと何度も擦ってはらっていたA君。今では、裸足でドロドロになって遊び、泥の感触を味わっています。友だちの楽しそうな様子に刺激されて、初めてすることがどんどん増えています。みんなキラキラしています。

年中さんは、新しい友だちとの関わりが広がってきている中、大好きな友だちに拘る子、そのことに少し負担を感じる子など、色々な感情を体験しています。友だちを好きになった気持ちも大事にしながら、気持ちをつなげていきたいです。年中さんの誕生会では、好きな遊びが5つも出る子がいます。いろいろなことができる喜びを感じているのでしょう。皆が主体的に動き出しています。

年長さんは、独楽回し、縄跳び、サッカー、泥団子など、友だちの刺激を受けながら自己課題に向かって真剣に取り組んでいます。やりたい子からする誕生会の司会は、かっこいい年長さんの見せ場です。やり遂げた満足感は大きな自信につながっています。

6月に行いました「緑に薫るNYからの風~ソプラノとピアノのコンサート 子育て講座」はいかがでしたか?子ども達も素敵な歌声にゆったりとした時間を過ごすことができました。
後半の保護者の会でも、久しぶりに音楽を楽しむことができましたというご感想をたくさんいただきました。また子育て講座のお話は時間切れになってしまい残念でしたというご意見がありましたので、2学期に再度お招きしたいと思っています。1学期、無事終了できました。毎日の送り迎え、お弁当作りなど大変だったことと思います。また、時には登園を渋るお子さんの気持ちを支えてくださったこともあったかと思います。今年度も五役を中心にクラス委員の皆様が楽しそうに活動を進めているように感じます。感謝の気持ちで一杯です。

夏休み中の過ごし方については、お子さんとご家族でどのように夏休みを過ごそうかとたくさん話し合って計画してください。普段できないこと(ご家族の方々や祖父母の方々とたっぷりと関わること、生活に追われずゆっくりと自分の好きなことをすることなど)をしましょう。その中で楽しみに待つことを経験して欲しいです。子ども達はたくさんの不思議を発見すると思います。子ども達が自分で考え自分で気づき自分で調べることを大切にしてください。

お知らせ

*夏休み中も園庭開放をしています。園庭は楽しいことがいっぱいです。緑豊かな木陰で思う存分遊んでください。美味しいものが沢山実っています。食べ頃を考え、お子さんと一緒に収穫し、味わいましょう。プールも開放しています。
誰でもが気持ちよく園庭開放が利用できるように、ご協力よろしくお願いします。

→ 夏休みの園庭開放の予定はこちら

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学校法人大和郷学園
大和郷幼稚園
平成28年6月10日(金)

園長 永田陽子

楽しいこと いっぱい!!

新しい学期がスタートし2か月が経ちました。子どもたちは、あちらこちらで思い思いの遊びに夢中です。5月中旬に年少組の前の欅の横に、粘土質の土をトラック一杯運び込み土山を作りました。子どもたちは土と水が大好きです。あっという間に子どもたちの人気の場所になりました。年中さんと年長さんは、早速泥団子作りを始めました。しかし、なかなかつるつるの団子が作りづらく、白砂をかけて置いておくと割れてしまいます。やっぱり砂場の砂の方が重くてつやつやの泥団子が作れることを発見し、益々泥団子作りに夢中です。年少さんは先生と一緒にじっくりと泥のぬるぬるの感触を楽しんでいます。ぺたぺたの感じがハンバーグ作りになっています。ハンバーグを作った経験があるのでしょう。いろいろな土があること、それによって作れるものや遊び方が違うことも幼稚園の庭では経験しています。

また、一つ学年が上がったこと(大きくなったこと)が誇りになっていることが、生活のいろいろな場面に表れています。その一場面を紹介します。大きくなったという喜びがトラブルを回避し、また遊びを続けていく姿です。年中さん4~5人が砂場で水路を作って遊んでいます。竹のトイのようなものを工夫しながら繋ぎ、水を流して、長シャベルで掘っていきますが、水が流れ続けるので、水が溢れて海になってしまいました。そうするとAくんはプラスチックの車とコテを持ち出し、カモメと舟のやり取りを楽しんだり、Bくんは泥団子を作っては「隕石、落ちますよ」と落としたり、遊びがどんどん変わっていきました。その中で遊びを繰り返し妨げてくる年少さんに「ダメ!」と言っても聞いてもらえないCくんは、軽く唾をかけます。年少さんも真似します。その途端に立ち上がり「もう、小さい組の子は大嫌いだ!」と叫ぶとくるっと後ろを向いてまた何事もなかったように遊び始めました。3か月前なら手が出ていたかもしれません。
「小さい子・・・」と言った気持ちの中にもう自分は入ってなく、年中さんなんだという気持ちが伝わって来ました。学年が上がり自分たちはお兄さんになったことがこんな形で自己を統制する力となり、遊びを繋いでいくのだということに驚きました。同時に色々な経験を積み重ねていく中で年少さんをいたわる気持ちも育っていくのでしょう。

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学校法人大和郷学園
大和郷幼稚園
平成28年4月22日(金)

園長 永田陽子

出会いの時

ご入園、ご進級おめでとうございます。

秋に植えたチューリップ、ムスカリ、菜の花などの花々が咲きみだれ、気持ちがいい春です。今年度は103名の新入園児を迎え、259名の大和郷っ子のパワーで楽しい生活が始まりました。子どもたち、保護者の皆様も新しい生活に期待の気持ちで一杯だと思います。先生方も新しい出会いに心を弾ませています。

年長さんは、年少さんのお世話を張り切って行っています。でも時には手を差し出しても繋いでもらえなかったり、どんどん先に行ってしまったりと予想外のことがたくさん起こっています。その都度、声のトーンを変えてみたり、「大丈夫だよ」と励ましたりそれぞれのやり方で何とかしようと関わっています。諦めないのはさすが年長さん。自分も緊張しているけれども相手も緊張していることを知り、ほっとしたり、通じた喜びを感じたりしていることでしょう。やり終えた時の笑顔は満足感で満ち溢れています。年中さんは一つ上の学年になった喜びを、自分より小さい子どもが増えたことで実感しています。皆、未来に向かっての希望で一杯です。新しい環境の馴染み方は一人ひとりそれぞれです。焦らずにゆっくりと楽しんで馴染んでいきましょう。

人生の大切な基礎をつくる幼児期を大和郷幼稚園で過ごしてくださることに大きな責任と幸せを感じながら、この出会いを大切にして参ります。子どもたちにとってよりよい環境を考えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


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